先日、昇級試験📝は無事終了
GW明けにて、心ここにあらずの生徒さんもいたが、最後はどうにか頑張って書き上げていたのが微笑ましい
やはり、書の基本は臨書である
一般初心中上問わず・学生も、まず形臨で基本の型を習得
形臨・・お手本通りに形を忠実に真似る意識で書く(手本は本来古典を指す)
初心者や学生は、何はともあれ形臨である(お手本には忠実に)
形は勿論先ずは速さも意識し、質量を大事に
古典臨書は修練者の書の領域幅を広げる
筆勢、潤滑、かすれ、緩急•••書家の意志・表現・時代背景・・
先人の書跡は侮れない🗿
その行く先に意臨・背臨の書へと続く(上級)
基本の骨格を携えた上で、自己流とは異なる書いた本人の意も書美の形態として表現されていく
だが、得た技術も閒が空けば10→1(0)に容赦なく陥落するのも書道
見る人が見ればそれも一目である
過去の段級も然程意味をなさない
一般も学生も公募展はこれから正念場
これを成長のチャンスとし、是非自分の力を十分発揮してほしい