6月11日入梅とはつゆ知らず💧 雹(ひょう)や落雷に御注意を
入梅の候・・・
「梅雨」の語源通り、稽古場近くの花屋の軒下に並ぶ梅の実に香しさを思う
熟す直前、機を伺うのは人も同じだろうか
日々の教室稽古は、毎回単調なようたが、かの課題に翻弄されながら、当会員は思い思いにあっという間の時を過ごされている(と願う)
勿論一般学生年齢問わず
稽古は月二回、されど貴重な二回と心得る
先日、久々に長期的に学ぶ会員の軌跡を辿るも、その変遷には驚くばかりだ。
さて、下記に6月の学生競書課題手本の一部を久々に掲載(中学・小6~小2)
某小五学生Sさんによれば、
「先生、これを書くんですか」
「「散歩」ですか、わぁ難しいなぁ」(先生も共感するが)
「今までの基本トメハネハライが書ければ大丈夫。先ずはパーツの組み合わせでみてごらん。それから・・(以降割愛)」
要点を飲めば、あとは猪突猛進🐗快進撃といきたいが、
結果、「散」にほぼ気を取られ、むしろ「歩」の難しさに気付く学生。
しかし、
「筆の下を持つと書きやすいけどどっしりしすぎるし、
上の方を持つと細く書けるけど手がプルプルする」
と、自らで気付いたことには100万点差し上げよう。
上記に関わらず、寡黙な学生もほぼ心意気は同じである。
書いて
ワクワク
のびのび
ドキドキ
うるうる
ワイワイ
おろおろ(時々)
する書道作品=学生そのもの
(一般もである)
六月学生競書課題手本一部掲載(荒木湧水揮毫)
先月競書誌学生掲載者作品(白黒・各段級の健闘者)、学生部稽古修練時模様(毛筆硬筆)のphotography