
先日、書道筆を初めて手にした幼児新入会員へ最後に好きな絵を書かせたその絵(下記)を観て、
「幼児が書いた愛らしい絵」
と思った方、勿論間違いではない。
正解は「パンダ🐼」とのことだ。
以上
とは終わらない。
作品を見た瞬間、まず大円の線が目に入る。
ここから古代中国書家より貴ばれてきた児童の「純気」という言葉を思い起こす。
写真では分かりにくいが、迷いも計算も無い潔い線は幼児期の書の特権、むしろ熟達者こそ難しい。何故なら純真無垢な幼児の心持ちだからこそ産み出せる純粋な線だからである(今日も純粋無垢な心があれば話は別だが)
~上手く書こうと考えない~
この境地で良質な結果を残す領域は他の技芸にもきっと通ずるだろう。
先ずは動物園で童心に還ろうか🐾
学びの材料年代問わず😌

パンダにまた会えるカナ。さあこれからがんばりましょう😊