先日、一般生徒の作品手続きに奔走中の出来事。
日も伸びた夕方暗がり前に、またも君は突然出没した。
都心ターミナル駅の程ない瀟洒な住宅街の路地で、一瞬猫と見間違うも違いは一目瞭然、体も一回り大きく尻尾はふっくらと長い。
今回君は堂々こちらへと向かい、鋭い眼光で睨んだ。
しかし、その顔の鼻筋にはホワイトのラインが入るまん丸としたタヌキ顔。
そう、君の名はハクビシン🦡(photoはアライグマ🦝)いわゆる外来動物である。
2019年10月当時の遭遇同様、目の前の君は逃げも隠れもしない。
呆気にとられたこちらなどお構い無しに数秒じっと見据えたら、とある邸宅の塀を軽く乗り越えて消えた数秒の出来事。
シャッターチャンスあるも、構ってもいられず目的地へと赴く💨
都市部での出会いは斬新だが、それが良いか悪いかは別問題😱
一見愛らしいハクビシンだが、事実農産物を始め、街中や宅地までをも荒らす近年、衛生上からも歓迎されるはずもない。
近年珍しくはないと聞くこの出来事に、地球の生態系・人間と野生動物との在り方を一層考えさせられる。
日常茶飯事なのか?、ではなくもう茶飯事に近い。
東京都環境局