〇7月一般競書課題
「緑葉吟風勁(緑風風に吟じて勁し)」・・王績(唐)
・・・緑の葉が風に煽られる音、この季節に書きたくなる詩です。
初心者は、大きさは気にせずまずは全体の形を安定させましょう。
行書は、勢いにまかせて走らせすぎないように。
次回8月ですが、ご参考までに。
暑さ忘れるほどに書に集中出来るお弟子さん、書道がお好きな証です。
水分補給もお忘れなきように。
〇7月学生競書課題〇
<7月競書課題・学生>
8月も使用される学生の参考(さんこう)までに。
*一年「くも」・・「く」押さえはしっかり、せんのながさはおなじにちからづよく。「も」は、下からおもいきりはらい上げ、つぎのよこせんにきもちがつながるように。
くもは、どちらのくもを思い出しますか?🕸️⛅️
*二年「人力」・・「人」左右のはらいのバランスと右ハライの学習。「力」は折(お)れまがるところの形、はねとさいごのはらいも力つよく。「力」のいみをイシキして書いてみよう。
*三年「土地」・・一・二年をこえた文字数ですが、線(せん)の強弱がつかえるように。「土」は、キホンの型、線(せん)をかんぺきに書けるように。「地」は土へんの配置(はいち)がポイント。さいごのはねが力強く美しくかけるよう場所をあける。たてせんの方向ちゅうい。
土地は足元の土台、それをイシキしよう。
*四年「池の水」・・「池」は、三年「地」の応用。さんずいの配置に注意してハライの場所を作ろう。「の」の形は、おれまがるところと形を覚え、何度もかいて大きくはらおう。「水」は、書道のきほんが入っています。とめ・はね・はらいまで線としてのいきおいを出そう。
・・池の水は、どのようなイメージでしょうか。
自分のマイナスポイントを一歩ずつへらすように、夏休み、先生に見せたいと思う作品を待っております😊