齧歯類(げっしるい)も歯が命
お稽古時の小さな一コマ(学生ver)
ある日の小学生Fさん、目の前の書と一向に向き合えない(時に、学生にはあること)
「本日は終了」と言えば首を頑なに横に振り、何故かFさんは机の下に潜った。
流石に保護者👩様をお呼びしようとした途端、Fさん教室の外へ飛び出した。
なんと乳歯が一本抜けた✨(生え変わる)
お稽古に集中できるはずもない。
全神経、そこに集中していたのだから(笑)
乳歯を抜けた時をふと思い出す🙈
その後は一転、やる気みなぎる書道へと猪突猛進。
そう、「気」のある文字も一目瞭然、「気」のないのもまた然り、老若男女問わず。
「書」には、書く人各々の気や心を含め、生き様さへも、筆を動かし紙へ入れた墨跡を通して自身のその瞬間の心意気が反映されている。
だか、書においての病的な字は歓迎されない。(詳細は割愛)
学生は、まずは前向きな臨書を目指し、一般の書はより品位が問われる。
さて、日本に古来よりある、上の乳歯なら縁の下・床下へ投げる風習。
今後、しっかり根付くようにと願う。
海外では、歯の妖精🧚なるものが現れるという.:*:・'°☆
「My tooth is about to fall out.」
という本がある…
幼子の乳歯が生え変わる一大事は、世界🗺共通事項。
小さなお弟子さんのめでたい話😊
そして、日々修行!?は続く。
墨汁と 共にやる気も 充填中°˖✧◜✧˖°